カテゴリ
全体 ブログ一般 文化・芸術・学問一般 アート・美術/建築 ミュージカル/宝塚歌劇/演劇 音楽 グルメ/料理/食文化 本/文学 スポーツ/オリンピック 映画 TV メディア/ジャーナリズム インターネット/SNS/IT関連 旅・旅行/交通 世界遺産/文化財/自然保護 気象と自然災害/天文/宇宙 性とセクシャリティ/結婚生活 健康/医療 歴史 宗教文化 語学 各種検定試験 その他の文化・芸術・学問 政治/経済/社会/国際問題 日本の皇室/世界のロイヤルファミリー 仕事 人生全般/生き方 日常の風景/季節の行事・風物詩 私事/身辺事情 ブログテーマ どのカテゴリにも属さない 未分類 以前の記事
2020年 10月 2020年 02月 2019年 05月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
しばらくぶりの当ブログ更新ですが。 本日より選挙の話が続くので、読む人によってはうっとうしいことこのうえなく、でしょう、間違いなく。 でも書かずにはいられなくて。 なので不評を承知のうえで。 そう前置きしたうえで、本題。 実は一昨日の土曜日、総選挙の候補者の総決起集会というものに行ってまいりました。 写真はその会場入口で撮影。 鈴木じゅんじ、と書かれた看板の向こうに会場が見えるかと。 で、その鈴木じゅんじ、と書かれた方が、今回から3回連続で私が取り上げる、鈴木淳司衆議院議員です。 今回の総選挙にも立候補されている、自民党の公認候補者。 結果として珍しく特定の人物を追跡取材しちゃって、その蓄積は紹介しませんと、というわけで。 ちょっと断っておくと。 私は「鈴木淳司衆議院議員」とお呼びしてますが、現在衆議院が解散されて総選挙中なので、この国には衆議院議員という方はひとりも存在しません。 ですが便宜上、衆議院解散時にその地位にあった方は、引退を表明するか落選が確定しない限り、衆議院議員とお呼びするのが私の習慣ですので、とは申し上げます。 要するに、前議員、という言い方が面倒なの。 さて総決起集会。 この種の集会には政治家のお知り合いが多い私は慣れてて。 まずは受付で記帳して、おとなしく話聞いて、選挙ビラはじめ各種書類いただいて帰る、というのがパターンなんだけど。 実は私の選挙区は、あの山尾志桜里衆議院議員の選挙区で、ゆえに巻き添えくって鈴木議員の集会にも報道陣殺到みたいで、マスコミの方用受付、なんてものが。 これは私でも珍しいケース。 なので私みたいなどうでもいい一般客の受付は? と聞いたらこちらだと案内されたのでそちらに向かうと。 なんと入口では鈴木淳司衆議院議員ご自身がお出迎え! これはなかなかないケースで、集会終了後の候補者ごあいさつはあっても、開始前に候補者ごあいさつというのは、新年のパーティーでもない限り、私の記憶にはない。 鈴木議員と私はFacebookのお友達で、そこを介してはお互い面識があり。 何かの集会でゲストスピーカーで招かれた鈴木議員の演説は拝聴したことはあるんだけど。 お互いを認識したうえで面と向かってお目にかかるのは今回が初めてなんです。 ま、私はともかく、議員の方が私を認識してくださったのはなにより。 こういう機会でもないとなかなかお目にかかれないから、というのが今回総決起集会に私が出向いた理由のひとつ。 場違いな客であることは承知の上。 でもって受付で記帳して、なんだけど。 私の受付を担当した女性は、なんと木曜日に私が鈴木議員の選挙事務所におじゃましたときの受付も担当していて。 あ、あなたはあのときの! とありがたくも先方はご記憶で、おかげで空港の税関よりもはるかに早く受付通過。 それで会場の、市民会館の大ホールみたいなところに入るわけですが(正確には市民会館という名前ではないが、まあそういう感じの施設)。 さすがに2階席が使われた気配はなかったものの、1階席はどうやら満席。 でもって気になるお客様の顔ぶれですが。 さすがに中高年の男性が圧倒的に多数。 それもいかにもオジさん的な方々ばかりですが(私も50歳男性のオジさんなんで人のことは言えないが、西島秀俊とか佐々木蔵之介みたいな感じの男性をこういうところで見つけるのは大変だろう)。 それでも正真正銘鈴木後援会青年部みたいな年齢の若い人はいたし(ちなみにそういう会の青年部って、年齢の上限は意外と40歳近かったりするので、正真正銘の若い人って意外と少ない)。 面白いところだと、夫婦に子供ふたり連れ、なんていうのも。 参加者の年齢と性別に偏りが、それもかなりの偏りがあることは私も認めるが、それでも市民会館大ホール的な空間を満員にできる鈴木議員の陣営の実力は認めるべきかと。 さて開幕。 舞台の緞帳が上がりますと、そこには鈴木議員が立ってまして、的な光景から始まることは、この種の集会によくある話。 しかし、始まり方からして私の予想外で。 まず、司会の方が出てきて、それでは開幕いたします、とばかりに壮大な音楽が流れ。 さながらワーグナーのオペラ的など迫力でイベントが始まったかと思ったら。 ほぼ中央部に議員と令夫人がお立ちで、まではまあ想定の範囲内で、下手側に後援会と事務所の幹部とか選挙参謀が、あたりもあり得る光景だったんだけど。 緞帳上がった早々、壮大な音楽の流れる中、それでは来賓の方々のご紹介ならびにご入場です、ときて。 まずは自民党本部の選挙対策委員長のご入場から始まって、自民党愛知県連の選挙参謀の参議院議員、連立のパートナー公明党の愛知県本部長の衆議院議員、選挙区内の市町村長に市町村議会の議長(ちょっと注釈。うちの選挙区には村はない、正確には)、それに地元の農協に商工会議所の偉い人たちのご入場で。 以上のみなさんが上手側にご着席して、ようやく音楽終了。 というオープニングで始まった総決起集会ですが。 このオープニングは舞台好きな私をすっかり魅了しまして。 それはまさに、さながらあのミュージカル『ライオンキング』のオープニングを見ているようでした。 で、この総決起集会の感想を要約すると、 「すごく面白い集会だった」 ですね。 それなりに政治向きの集会を見てきているがゆえに、むしろこの演出は私には新鮮に見えて。 しかも、 「どうせエラそうな政治家とその関係者が、つまんない話を長々と」 という事態を覚悟して出かけたら。 まったく逆。 ド派手オープニングにドギモを抜かれ、みなさんの演説はわりとシンプルで短めで、しかも内容は意外と面白くて、政治イベントとしてもきわめて洗練されたものだった、とくれば、ミュージカル大好きな私が魅了されないわけがなく、である。 もちろん、この種の政治イベントがみんなこうだというわけではなく、むしろこの逆の方が多く。 かつて出向いた自民党の選挙集会では、うちのセンセイの自慢話に終始し。 共産党の集会だと、今どきだと、アベ政治を許さない、みたいな話が延々と続く、というのがパターンで。 これでは国民が政治から遠ざかって当然だろう、というもの。 ところが鈴木議員の総決起集会は。 オープニングはこうだったし。 その後は、というと。 まずは後援会長のごあいさつから始まり(正確には代理の方だったみたいだが、事実上後援会の最高責任者の方であろう)。 続いて鈴木陣営の選挙参謀の方のごあいさつ。 でもってご来賓のみなさまを代表して、総決起集会開催都市、瀬戸市の市長のごあいさつ。 その後自民党本部の選挙対策委員長に、自民党愛知県連の選挙参謀の参議院議員、さらには連立パートナー公明党の愛知県本部長の衆議院議員、とスピーチが続く。 そしてここまでみなさんの演説聞いて言えるのは、お話はみなさんわりと短めで、しかも事前に打ち合わせをしているのか、内容の重複はかなりの程度回避されている、ということ。 もちろん、共通の関心事項はあるから、同じことは絶対に言わない、というわけではないが、しかし共産党の集会みたいに、みんな同じ話して、という印象をあの集会にもつことはなかった。 加えて、演説内容もけっこう高度で、自民党本部の選挙対策委員長の口から、確かにわが国は政府の教育費の支出がOECD加盟国の中で下から数えて何番目ですが、なんて言葉を聞くことになるとは予想外で。 その問題を意識していなかったわけではないのね、てっきり自民党って高齢者にバラまくこと以外にはまったく関心なんてないと思っておりました、と私、反省。 もちろん、選挙向けにキレイごとを言っている、と批判することも可能だが、私にはそうは思えなくて。 ついでに言うと、他党批判は想像よりもはるかに少なく、もっと言うと、この集会の影の主役、山尾志桜里衆議院議員の名前も不倫という言葉も、一切出てきませんでした、とは、私、断言できます(集会のあの雰囲気からして山尾議員が影の主役だったことは確かだが、山尾議員の名前は一切出なかった。それについては次回以降で詳しく)。 これには人の悪口を言うことを忌み嫌う鈴木議員の意向と、もしかしたら、他党批判よりもわが党の政策アピールを、という党本部の意向があったのかもしれません。 鈴木議員はともかく、連立与党の自民党と公明党は…と不満タラタラで帰宅するのだろうと思っていた私には、意外な展開。 で、その後の鈴木議員の総決起集会ですが。 公明党の衆議院議員のごあいさつが終わって、主に選挙区内の自民党所属の愛知県議会議員と鈴木後援会の幹部とで構成されている、鈴木議員の選対本部のメンバーの紹介があった後。 みなさま、大変長らくお待たせいたしました。本日の主役、鈴木淳司衆議院議員の演説でございます。 なので、これから議員の演説について…などと書き始めたらものすごく長くなって、書いてる私もうんざりするので演説それ自体の紹介はここではしませんが。 実を言うと、私、議員の演説内容については、あまり記憶になく。 それゆえに詳しくは書けない、というのが真相です。 しかしあの日の総決起集会での演説は鈴木議員のお人柄と高い見識を反映したもので、大変感動的なものだったことはよく覚えていて、ゆえに舞台上のご来賓のみなさまと選対本部のメンバーは総立ちでした。 観客席がスタンディング・オベーションにならなかったのが不思議なくらいです。 立ってもよかったんだったら、私、立ってた。 それくらい、私も立ちそうだったほど、すばらしかったの。 最後にガンバロー三唱をして幕、ですが。 エンディングでもオープニングに流れた音楽が再度流され、それが流れる中をお客様は会場の外へ出て家路へ。 開幕から閉幕まで1時間ちょっとのすばらしいショーを見たような。 神聖な政治を見せものみたいに言うもんじゃないとは思うものの、でも私はあの総決起集会にすっかり魅了されました。 それは隙のない、手際よく進行した、練り上げられたイベントで。 しかも集客は抜群で。 私はあの総決起集会に、 「自民党の底力を見た!」 という気がしました。 あれだけのことができて、あれだけの人を集められるわけですから。 少なくとも、かつて私が支持した共産党ではそれは無理だと、私は。 ゆえに帰りに再会した、受付係の女性に、 「これだけのことができる政党が、なぜ2009年に政権明け渡しちゃったんでしょうね?」 と思わず口走ったんですが。 彼女いわく、 「あのときはマスコミがねえ」 とのこと。 それだけではないでしょうが、しかし私たちは、メディアその他の手でゆがめられた自民党の姿しか見てなかったのではないかと、私などは。 わが目で自民党の何たるかを確かめた、という点で、鈴木議員の総決起集会に出席した意義は、絶大なものでありました。
by k-oz2015
| 2017-10-16 20:00
| 政治/経済/社会/国際問題
|
ファン申請 |
||