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昨日の東京駅の新幹線の改札口付近でして。 まあ年末の東京駅の混雑たるや、でして。 年末年始の帰省ラッシュは今年の1月3日に名古屋から東京に移動するときに経験したから大丈夫、とタカくくっちゃいけませんでしたねえ。 それでも年末年始の帰省ラッシュの話はなかなかに面白いので、その話はまたの機会にできたら、ということで。 本日は、ブログのタイトルに芭蕉の句を引用して、話を。 「旅に病んで夢は枯野を駆け巡る」 というのは、松尾芭蕉の辞世の句ということで、大変有名ですが。 なんか私も最近、そういう心境になりつつあり。 今年はお正月の1月3日から新幹線に乗ってまして。 大みそかの今日も新幹線に乗ってました。 いかに今年、私がJR東海に貢献したか、という話はともかくとしても、もはや私が新幹線のヘビーユーザーであることは疑いなく。 気がついたら、旅することは私の生活の一部になっていました。 それはあまりに不正常な生活だから、と考えたこともあって。 実を言うと、来年から正常な生活をしなくてはと、旅することのない生活を模索しておりました。 現に、翌年のスケジュールが比較的早い時期に入り始める私にしては、2018年のスケジュールは、かなり最近までほぼ真っ白でしたから。 さながら来年から、私の時間は決して動くことはない、と感じたほどに。 それが今月に入って風向きが変わりまして。 きっかけは今月の札幌かなあ。 ちょうど札幌の翌週に京都に日帰りすることになってた私は、京都の知人にLINEで、札幌のお土産で何かほしいものはないかと聞いてみたのです。 すると知人がじゃがぽっくるをリクエストしてきた、という話はさておくとしても。 そのやり取りの中でふと気がついたのは、 「世の中の人って、私みたいに旅ができる人の方が少数派である」 ということで。 だから私は旅する生活をやめなければいけない、と考えていたのだが。 むしろその逆で。 そもそも私はぜいたくとかヒマつぶしで旅行しているわけではなく、用あってあちこちに出かけてるわけで。 だから旅する人生を正当化しようと思えば正当化できるのですが。 そういう結論にいたったわけではなく。 「むしろ旅ができる環境にあることに感謝して生きなければならない」 ということに気がつきまして。 この世の中の人たちって、21世紀の今日でも、そうそう簡単に旅行できるわけではなく。 それを思うと。 たとえ私がやむを得ざる理由で旅する人生を送っているとしても。 世の中の人たちがなかなか望んでもできない旅ができるということは、それは大変恵まれた条件下にあるわけで。 それが神の恩寵であるのなら、むしろ受け入れるべきであって。 旅する人生を送ることができるのであれば、なかなか旅行になんか行けない人たちのためにも、その人たちに代わって旅ができる人間ゆえの義務を果たさなければいけないと思ったわけです。 少なくとも、旅する人生ができる己の人生を卑下することはないと。 札幌でじゃがぽっくる買ってくるくらいは、私のような人間が果たすべき義務の、ほんの一部分なんでしょう。 まあ芭蕉ほどではないにしても、旅する人生は私の運命なのでしょうね。 行きつけの占い師さんにも、旅する手相と言われていることですし。 少なくとも、この占い師さんから、旅する人生なんてやめなさいという苦情を言われたことは、今のところありません。 なあんて腹くくったら、来年の、旅するスケジュールが次から次へと入ってきまして。 当分私には、旅のない人生は無理なようです。 来年も、旅するオザキさんであり続けるのでしょう、たぶん。 ということを、大みそかの名古屋駅の新幹線の待合室で書いてました。 紅白直前盛り上げ番組が待合室のTVで流れる時間であっても、旅する人の絶えることはありません。
by k-oz2015
| 2017-12-31 18:28
| 旅・旅行/交通
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