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というわけで今回3回目の鈴木議員シリーズですが。 3回目の今回は、今回の総選挙では、私がこれまで3回連続で投票してきた山尾志桜里衆議院議員ではなく、上の写真の人物、鈴木淳司衆議院議員を支持する、と決めた理由についてを。 山尾議員は2014年の総選挙で国政に返り咲き。 ほどなく、保育園落ちた日本死ね、のあのブログ関連の国会質問で一躍有名になり。 さらには2016年発足の、民進党初代政調会長にまで登り詰め。 あわよくば民進党の幹事長、というところにも手がかかったのですが。 「しかし、それは本当に彼女にとってよかったことなんでしょうかねえ」 とは私。 これ、どういうことか、を追って説明していきますが。 初当選以降、山尾議員とコンタクトが取れた私のところには、彼女の事務所から後援会だよりのようなものが届くようになり。 あら、すみませんねえ、国政報告会のご案内いただいてるのになかなか行けなくて、なんてことも多々あり。 それは2012年の総選挙に落選した後も続いたのですが。 ところが、2014年に国政復帰を果たした後は、ぱたりとこなくなり。 当初は、 「まあ国政に復帰してバタバタしておいでなのだろう」 ぐらいに思っていたのですが。 しかし例の保育園うんぬんのブログ騒動のあとは、それこそTVでお見かけすることはあっても、国政報告会のご案内がこないものですから、彼女に直接会ってお話をうかがう機会はなくて。 加えて書状すらこない。 ようやくにして2期目の彼女にお目にかかれたのは、不倫騒動直前の今年8月の国政報告会で。 しかもその会たるや、たまたま通り道に案内が出ていたので知った、というもの。 で、彼女のところから書状が届いたのは離党の後で、みなさんに事情説明をしたいので、という会合のご案内が私のところに。 もうそのころには私は山尾議員には冷ややかだったので、案内もらっても行く気はなく、あったとしてもあいにく都合が悪かった。という状態で。 縁がなかった、というのは、こういうことをいうのだろうな、とは。 さて、一方の鈴木議員ですが。 どのタイミングでだか忘れましたが、議員とはFacebookでお友達になり。 以後今日までそれが続いております。 衆議院議員とFacebookでつながったからといって特には…かと思ったら、これが予想外の威力を発揮して。 という話をこれから。 一時期、鈴木議員は経済産業省の副大臣をお務めで。 その時期、やたらFacebookで目立ったのが、議員の外遊報告。 副大臣のお仕事で海外出張が多かったわけですが。 しかしそういうお立場とはいえ、それにしても外遊が多いというか、だったら大臣が行けばいいのに、と思ってたら。 最近、その時期大臣は病気がちだったことが分かり。 なるほど、そういう事情が。大臣仕事サボって何してるんだか、などと短絡的に怒っちゃダメだねえと反省も。 で、海外事情にやたら興味のある私には、この議員の海外出張のお話は、読んでいて大変楽しく。 あらメキシコ、今度はペルー、でもって上海にも、と議員お忙しいんですねえ、と楽しく拝読したんですが。 旅行記として読んでもけっこう面白かったのですが、あくまで副大臣の公務としてのご旅行なので、今回はこういう目的で海外に、ということが当然示されるわけで。 ゆえに議員がどういうお仕事をして、何をお考えかは、手に取るように、というのは大げさにしても、けっこうな程度で分かるわけで。 どのような公務に政治活動をしているかは、議員のFacebookでの情報発信で、私が知りたい程度には伝わったわけです。 その後、今度は衆議院の法務委員会の委員長を務められ。 在任中、たまたま俗に言う共謀罪の審議を担当したがために、鈴木議員は一部の方々から悪の権化呼ばわりされておりますが。 でもFacebookの議員の情報発信拝見する限りでは、鈴木議員にだって言い分はあって。 しかも鈴木議員はその共謀罪だけではなく、民法の改正作業とか、刑法の改正作業も担当していて。 民法はそれこそ明治の制定以来の大規模な改正だったようですし、刑法の改正は明治以来の性犯罪規定の改正で。 要するに、長年の懸案が鈴木議員の法務委員長在任中に解決したわけです。 これを鈴木議員の偉業と言わずして何と言いましょう、 やたら共謀罪ばかりが伝えられてお気の毒ではあります、21世紀の日本の法制史に残るお仕事をおやりなのに、鈴木議員は、 民法や刑法の改正の方が、歴史的には共謀罪よりもよっぽど重要なんですよ。 悲しいかな、みなさんそのことをご存じない。 自民党というところは、内閣改造はじめ、やたら人事異動が多い印象が私にはあって。 鈴木議員もその例外ではなくて、あちこちでいろいろなお仕事をされておいでです。 議員のお仕事で私の印象に強く残っているのは、経済産業省の副大臣と、衆議院の法務委員長で。 人事異動もいろいろ多いと、ヘンなところに飛ばされて、みたいなお仕事に当たることもあるかと思うので、場合によっては何で自分がこんな仕事をと不満タラタラ、ということもあり得るのですが。 しかも議員はそんなことはおくびにも出さず、というよりどれも満足のいくポジションで、思う存分実力を発揮したとみえて。 不満なんて全然ないばかりか、Facebook拝見していて、実に楽しそうにお仕事してて、充実しておいでだと、私、思いましたもん。 と、ここまで説明したところで、再び山尾議員に戻りますが。 彼女、2期目の任期中、鈴木議員がしてたような、地元支持者への情報発信を怠り。 その一方で、鈴木議員は、山尾支持者の私のところにも自らのお仕事の説明を。 もともと鈴木議員は評判が決して悪い人ではなかったし。 加えてFacebookで私のところにその仕事ぶりが伝わってくるとなれば、私が山尾議員にではなく、鈴木議員に親近感を感じたとしても、別に不思議はなく。 現に、 「うーん、もし今総選挙だったらどちらに投票しようか?」 ぐらいのことは、わりとひんぱんに考えてましたから。 そこに加えての不倫騒動で。 私は人のプライベートには無関心な人なので、彼女の不倫はどうでもいいのだが。 しかし、事実関係を否定するわりには、最悪の形とまで言われる離党をし。 政治的には孤立無援となった。 無所属が必ずしもいけないというわけではないし、現にみんなの党消滅後、無所属となってもしっかり活動している、わが愛知県選出の薬師寺道代参議院議員という例もあるので、無所属では何もできないとは言い過ぎだろう(もっとも薬師寺議員は厳密には小さな院内会派に所属している)。 ただ山尾議員に同じことができるとは思えず。 帰るべき民進党はあんなになったし、希望の党とか立憲民主党が彼女を受け入れるかはあやしい。 となると彼女はただ議席に座っているのが関の山、ということになりかねず。 そんなんだったら国会に行っていただかなくたってけっこうです、というのが私の偽らざる思いである。 議席に座っているだけの山尾志桜里に用はないし。 それだったら私の選挙区の代表は、鈴木淳司という仕事のできる人がいるんだから、それで十分かと。 要するに。 私が今回山尾志桜里衆議院議員の不支持を決めた理由は。 ひとつに、地元支持者に対する情報発信の怠慢。 もうひとつが、現状において国会に行ったところで、何もできないだろうから。 加えて、鈴木淳司という、優秀な議員が他にいるのなら、彼に乗り換えることをためらう理由も必要もなかった。 これがスキャンダルで有名で、とか、あんた誰? みたいな議員だったら、もしかしたら山尾支持でとどまっていたかもしれない。 しかしそうではなかった。 ならばためらうことなど何もなく、である。 もっとも、あんた鈴木なんて自民党の議員に入れたら、アベ政治が続いちゃう、ということを言われることは確実だが。 私は自分の選挙区の代表としてもっともふさわしい人を送り出すだけなので、そのあたりは割り切って。 もしも山尾議員が自ら情報発信していたら、あるいは私は彼女にとどまっていたかもしれない。 けれど、もし、 「私の仕事ぶりはTVが伝えてくれるから」 と思っていたとしたら。 それが私の離反という結果を招いたのかもしれない、とは。 大物になって全国区の存在になることは、必ずしも政治家にとってメリットではないのである。
by k-oz2015
| 2017-10-18 20:00
| 政治/経済/社会/国際問題
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